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陽線や陰線が成長するのはどんな時?(C)

「投資の学校」浅野敏郎
From 新宿オフィスのスタジオより

 
前号のBでは、
ローソク足は常に動いている波動を
ある期間(時間経過)で区切った際の略図
なので、

つまり足の形は
それ自体が暗示する強さや方向性に
当てはまる場合があるものの、

必ずしもその通りとは言い難い偶然性がある
と申し上げました。

 
例えば長い下ヒゲ陽線でも、
高値と安値の間を複数回上下する中、
高値に近く、始値より上の位置で
たまたま引けただけである場合があり得る
からでしたね。

今回は、前号Bの末筆でお出しした宿題を
紐ときながら、
上位足を確認する意義について
触れてみたいと思いますので
楽しみにしてお進みください。

——————————————-

おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

 
それにしても昨夜あたりから
急に冷え込んできました。

これこそが冬という気候になりましたが、
コロナウイルスが猛威を拡大する中、
インフルエンザも心配ですし、
またすぐ先には花粉症のシーズンを控えて
マスクの品薄状態はそう簡単に
解消されない可能性があります。

使い捨てが流行っておりますが、
少なくともウイルスの侵入を防ぐ効果は
さほど期待できないようですから、
ちょっと使っただけで捨ててしまうのは
やや神経質すぎる気も致します。

——————————————–

さて、さっそく進めて参りますがその前に、
波動のイメージを統一しておきたい
と思います。

漠然と、上げ波動または下げ波動というと、
それなりの時間を継続して
上昇や下落した相場全体を
一つの波動としてイメージするかも知れません。

しかし、途中には押しや戻しがありますから、
それを考慮したほうが精度が高まって
良い場合があります。

 
例えば、
このチャートは表示されている範囲だと、

1番底Aから高値Jまでの上げ波動という
イメージですが実際は

A-Bの上昇波動
B-Cの下落波動
C-Dの上昇波動
D-Eの下落波動
E-Fの上昇波動
F-Gの下落波動
G-Hの上昇波動
H-Iの下落波動
I-Jの上昇波動
で成り立っています。

もちろん、A-Jより大きな値動きがあった場合や、
上位足を見る場合には、A-Jを1波動と見た方が
考えやすい場合はありますが、

もしこの足でトレードするとすれば、
DからI間の細かい揉み合いのような波動でも
1波動が200ポイントありますから、
無視はできませんね。

 
さて、

先週の宿題はこの画像を使って、

ローソク足を週足、そして左の波動はその週の値動き
としたとき、
週足と似たような足形になる局面を考えてみよう
ということでした。

 
一つの回答例としては、黄緑破線で囲った局面

だといえるでしょう。

分かりやすい右の例で説明しますが、

寄り付き時点の週足は同時線から始まり、
安値を付けた第1波動はヒゲのない短い陰線
第2波動で短い下ヒゲの短い陽線
第3波動で上ヒゲの方が少し長い同時線
その後は一度も陰線にならずに
陽線の実体幅を伸ばしては短い上ヒゲ

という動きを経て大陽線へと成長した流れが
見えてきますね。

 
言い換えると、
上位足の陽線や陰線が最大の実体幅を更新する
ような瞬間は、
全ての下位足が同じ動きをすることになる
というのはイメージできますでしょうか??

ということは
そのすべての瞬間が上位足以下で
ブレークアウトが発生していることになり、
この瞬間に乗り込めれば、
いわゆるダマシに遭う確率もかなり低くなる
という期待が持てる…というわけですね。

 
このことは、
ブログAで列挙した同時線の足で考えると
分かりやすく、同時線より…

上なら陽線、下なら陰線というだけ話で
それぞれの最大幅を更新するのは、
高値か安値を超えた場合であり、
逆に、
その間で推移する限りは揉み合い相場だと
言いたかった真意もイメージ頂けたと思います。

ブレークアウトは苦手

という方も少なくないようですが、
特に短期足だけでブレークを狙うと、
期間が異なる上位足の種類も増え、

例えば、
日足以上では変化も認識できない様な
値動きを相手にしている場合もあり得ますから、
それでは大きな反応などもまた、あり得ない
ことになります。

 
来週は、今回の考え方を少し拡大して、
将来に向けた値動きの手がかりを
探ってみたいと思います。

どうぞ、お楽しみに!!

 
 
浅野敏郎

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