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N=V+V…絵文字ではありません(U)

「「投資の学校」浅野敏郎
From 自宅の書斎より

 
V波動を時間の経過で考える場合、
第二波動の起点から
第一波動分の時間が経過した時、

第一波動の起点を越している場合は
第二波動の勢いが勝り、
越していなければ、
第一波動の方向が優勢である
という大前提を示してきました。

V波動から離れると、
第一波動の間で第二波動が推移している限り、
揉み合い継続である事には変わりなく、

第二波動の揉み合いが長くなるほど、
第一波動の起点を越えさえしなければ、
それだけの時間をかけても
第一波動を否定できなかったとも言えます。

 
前号の(T)で言いたかったのは、
その次の想定の仕方であって、

その後もし、
第一波動の方向を再開することが確定
(三波動目が確定)した場合には、
新たに二波動目のピークを
時間の中心に置く考え方が発生し、
対等時間に余裕があるようだと
息が長いトレンド相場になり得る
ということを


この図を使って説明したつもりでした。
しかし、
読み返してみると余りに分りにくかったので、
今回の(U)号では復習を兼ねますが、

見ての通り、話は三波動に移っていることは
ご理解ください。

————————————

おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

昨日のマスコミを賑わせていたのは、
東京アラートの解除でした。
解除条件は決して満たされていない中での敢行は、
始めから条件などとは実は関係なく、
一気に緩和ムードにならないための、
ソフトランディング作戦だったようにも思います。

解除されたからと言って、
いきなり以前に戻るとは思えない訳ですが、
特に飲食関係や娯楽関係の一部は、
席の半分は空けなければいけない状況下で、
営業しても黒字になるとは考えにくく、

解除によって支援も閉ざされてしまうとなると、
営業したほうが余計に赤字がかさむ状況では?
と危惧します。

こんな状況で増してや
バイトを雇用する余裕も必要性もないと思いますから
雇用創設にもつながらず、八方ふさがりです。

 
難しい問題ですが、
もし今の状態を冬山で遭難した状態と置き換えた場合、
ベストな方法は体力の消耗を防ぐために、
なるべくじっとしていることだったと思います。

もちろん国としては、遭難者が死者にならないよう
本当に行き詰っている方々への支援は必要ですが、

遭難の場合の救助を待つ行為が
何に置き換えられるかといえば、
効果的な治療方法の発見なのかもしれません。
肺炎に掛かっても死なずに治る確率が高まれば、

完全な経済復活は無理だとしても、
そこそこは元へ戻るような気もしています。

ただし、安易なビジネスはその時までには恐らく
淘汰されているのかも知れません。
そうならないように、私も頑張ります!!

———————————–

さて本題ですが、
先にN波動の話を出してしまうと、
N波動はV波動が2つ重なっていて、

1)第一波動のABと第二波動のBCでできるVと
2)第二波動のBCと第三波動のCDでできるVと
その両方で優勢だった方向が
トレンドとして認識されます。

つまり1)でも2)でも
上昇波動のABとCDが、
下落波動のBCより優勢だったので、
結果的に下値を切り上げ、上値を切り上げた
上昇のN波動ができたという訳です。


V波動が作る時間的な対等を見てみると、
Bの高値が出来た時点で、
A-Bの時間をBから伸ばした地点Xが目安でした。

つまりBから5日後までは
ABの方向性を尊重した上で、


それまでにAを割れればABの上昇は否定され、
再びBを越えて上昇するなら
Bから5日後までが上昇の目安になります。

Bから5日が経過してXを過ぎると
ABを基準にした目安は終わりますが、
XまでにBを越えなかったとしても

Aを割らずに揉み合い
いつかBを越えたとすると、

BCを第一波動とするV波動が新たに考えられ、
その対等時間は
B-Cの時間をCから伸ばした地点になるのは
お判りでしょうか。

この時点でBCとCDの優劣は
Bを越えた事実から
CDが勝ったことは明らかな上に
上昇の三波動が出来たことにもなります。

 
問題はBを越えた時のCDの時間です。
もし揉み合っている間に
1)更に安いCが出来たもののDまでが早い場合と

2)Cの更新は無かったもののDまでが長い場合とでは

意味が違ってきます。

Cを中心とする対等時間を考えると、
1)の場合はまだ余裕がありますが、
2)の場合の残り時間は短い
という事になり、

V波動だけで考えると、
Bを越えた意義は共に認めるものの、
Bに近いところでCを付けDまでに時間が掛かった場合と、
新たなCをつけたもののBから遠くDまでが短い場合は、
後者の方が上昇期待は大きいということになります。

 
すみません、三波動まで行きませんでしたが次回は是非。

 
 
浅野敏郎

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