浅野敏郎のブログ

忙しい人ほどチャートポイント戦略が有効デス!

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「投資の学校」浅野敏郎
From 自宅の書斎より

 
先週号で、一応はロスカットの話を終わりましたが、ポジションを持つと同時に入れておくストップロス戦略と、当たり前ですがエントリー戦略とは表裏一体です。

一方、運よく相場が伸びて十分な含み益を得ている場合は別途、決済戦略が必要で、イグジット戦略はストップロス戦略とは似て非なりです。

確かに日本語では逆指値注文と呼ばれるストップ注文を利用するケースはありますが、この場合は損失を限定するのではなく利益を限定する(これ以上は利益を減らさないようにする)のが目的ですので、ストッププロフィットという言い方をします。

今週はエントリー戦略に関して、チャートポイントを活用した戦略が、如何に単純で且つ、予め対処できる方法なのかを今一度、確認してみたいと思います。

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おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

29日からGWに突入したわけですが、その前には3度目の緊急事態宣言の開始や蔓延防止措置の延長が施され、かなりブルーなウィークになりそうな予感です。

初日の関東地方は先ずは雨模様と、自粛を援護するような展開で安堵しているところです。

このコーナーでは何度もワクチンまでの辛抱と述べてきましたが、対応の遅さという不確定要素が占めるウエイトが大きくなる中、辛抱しきれなかった多くの国民によるコロナ再拡大のツケは、想像以上に大きかった…と言わざるを得ません。

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ここでいうチャートポイントとは

チャートポイントというと、様々なテクニカル分析における転換サイン的なことも含まれるのかもしれませんが、私がこう言う場合は、昔から言われているサポート(支持)とレジスタンス(抵抗)に限定します。

この意味でのチャートポイントは全て、具体的な価格で表現できるため、将来的にもその意義が変わるものではありません。

確かに、トレンドラインなるものを用いた分析でも、サポートやレジスタンスを導くことができますが、経験的にはあくまで参考値とした方が良い場面が多々あり、原則は水平分析だと考えます。

つまり、ドル円でいう110円という価格水準は、一か月先でも半年先でも、1年先でも数年先でも、110円ですが、トレンドラインは必ずどちらかに傾斜しているため例えば、現在108円に差し掛かっているアップサポートラインは1か月後には109円まで上昇するため、価格が動かなくてもサポートを割り込むタイミングが来る可能性はあります。

価格が動いていないのに、こうした現象が発生することだけでも信憑性は低く、あくまで参考…とした方が納得しやすいと思います。

忙しい人とは

一口に忙しい人と言っても色々な忙しさがあるかと思いますが、代表して想定してみると、相場に向き合える時間が少なく、一度も相場を見ない日も稀にあり、相場の勉強をする時間もあまり持てない…

そんなところかと思いますがこれ、見方を変えると非常にレイジーで安易な人とも言えそうで、読者の皆様はそうではないことを祈りたいですが、

つまりは相場を値動きで図ろうとしないオシレーターや移動平均的なアプローチだと、何時、幾らの時に買うのか売るのかが予めわからないことになり、忙しい方々は、必然的に自動売買的な方向へ行かざるを得ないことになります。

チャートポイントによる売買

しかしこのアプローチは、一度チャートに刻まれた高値や安値を主に活用するため、

上の段階で、
・買う場合は目先に2か所あるレジスタンスを越えた場面であり、
・売る場合はこのレジスタンスがホールドされた場面、あるいは、目先に2か所あるサポートを割り込む場面
であることが簡単にわかり、

これらは連休中でも、その後でも、価格がかわることはありません。
残すところは、

1)買いでエントリーするか売りでエントリーするか
2)初期のストップロスはどこに置くか
3)利益確定はどうするか
を選択するだけ、ということです。

 
もちろん、これらを適切に判断するには勉強と経験が必要であり、レイジーで安易な人はやはり、良い結果は出にくいかもしれませんが、概ね理解して経験を積んだ方であれば、これほど単純で明快な戦略はなく、

何よりもまず、いつ幾らで、どう取引をするのかすら予め知り得ないよりは、相当にマシな世界ではないでしょうか。

注意すべきポイント

相場には100%がないように、こうした戦略が常に良い結果を生むわけではありません。

例えば、目先のレジスタンスをうまく抜け、そのまま111円手前まで上げ足を速めたとしても、ほどなく重さを嫌気して107円中盤まで下げてしまった…ということもあるでしょう。

ただ、この場合は111円に乗せて112円中盤を試すのか、一旦は利益確定をするのかといった決済の判断が悪かっただけで、或いはその間に一度も相場を確認しなかった行動に問題があるともいえるでしょう。

ではお仕舞いに、注意点を書き残します。

予め売買注文を入れておくことをリーブオーダーと言いますがこの場合、皆さんの行動は事業者には丸見えで、もしかするとマーケットメイカーにもバレバレかもしれず、

例えば同じような考えを持つトレーダーが多くいた場合、相場が近づいた際に恣意的にエントリー注文を付けた後、そのストップロス注文を付けるまで売り浴びせる…といった、いわゆるストップ狩りにあう可能性があります。

また事業者によっては、その日の引け間際のスプレッドを極端に拡げることで、マーケットでは全く成立していない注文を約定させ(デリバティブ関連に限られるかと思いますが…)、自社のポジションとマッチングさせる…
などの行為もあり得る訳で、

結局は、できるだけ市場に対峙し、こうした細かいリスクを自分で排除する努力は必要だと思われ、

つまりは一般的な労働と同じで、苦労や努力なしに正当な報酬は得られない、という事なのでしょう。

 
来週はGW休暇の代休として、お休みさせていただきます。
閉鎖的な長期休暇になりそうですが、逆の意味でFXや海外株式市場は通常通り開いており、普段確認できない市場を眺めながら、バーボンを舐め舐め過ごすのも、オツな過ごし方だと思います。

どうか素敵な休暇をお過ごしください。

 
 
浅野敏郎

P.S.
せっかくなので、模擬売買を記しておきます。

レジスタンス1である109.364の裏、109.415で逆指値買いを設定し、サポート1である108.339の裏108.29でストップロスを入れます。決済目標は110.711とします。PFはP:1.296 L:1.076なので、1.2となり、あまり良いモデルではありませんが、もしレジスタンス1がサポートとして確認できる値動きになれば、50PIPS程度トレールすると良いモデルになりそうです。
1万円のロスリミットなら1万ドルまで、5千円のリミットなら5千ドルまでチャレンジできます。
くれぐれも実弾の売買は自己責任でお願いいたします。

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