損切は位置で決めるか?金額で決めるか?
こんにちは。
投資の学校事務局の落合です。
現在公開している無料講座で、
多くの投資家が負けてしまう理由の1つに
「損切ができない」と多くの先生が指摘されました。
投資の世界で100%はないからこそ、
トレードで一番大事なことは大損をしないことにあります。
大損をしない限り、
何度でも投資のチャンスを狙うことが出来るからです。
とはいえ、
損切の基準はどのように決めたらいいのでしょうか。
損切の決め方は大きく分けて2種類あります。
1つは金額で決める損切、
もう1つは位置で決める損切です。
金額で決める損切とは、
例えば1回の売買で投資用資金の2%を超える損失を出した場合は
なにがなんでもそこで損切をするという方法です。
投資用資金が100万円あるとすれば、
1回のトレードに2万円の損失を出した場合は
そこで有無を言わさずに損切します。
この何%で損切するかの数値を決める際には
あるひとつの基準があります。
リスクリワードという言葉を
聞いたことはあるでしょうか?
リスクリワードとは、
1回の取引における「利益:損失の比率」のことを指します。
①「勝った時の利益の合計÷勝った数」と
②負けたときの損失の合計÷負けた数」をまず計算し、
その後で「①÷②」すればリスクリワードを求めることが出来ます。
ここで求められた値が、
1以上であれば勝率が多少低くても大丈夫ですが、
1以下になってしまうと勝率を高めなければ非常に危ない状態と言えます。
一方で、もう一つの基準である位置で決める損切とは
価格が上がることを期待して行うエントリーです。
もし思い通りに動かず下がってしまった場合は
水平ラインを引きます。
この水平ラインから下がってしまった場合は
そこで損切するという方法です。
このルールを徹底することで、
損切幅を限定することが出来ます。
途中で読みが外れたとしても
水平ラインに届くまでは損切せずに我慢してみてください。
この2つの方法の違いを簡単に言ってしまえば、
金額で決める方法は自分都合の損切で、
位置で決める損切は相場都合の損切です。
どちらが最適か、
自分に合っている方法か実際に両方やってみて確かめてください。
今日の話は代表の高橋が、
分かりやすく動画で解説しておりますので、
テキストで分かりづらい部分がありましたら
下記の動画をご覧くださいませ。
それでは本日の出来高急増銘柄のご紹介です。
■ 本日の出来高急増銘柄
※上昇銘柄の推奨などではありません。
※投資の学校の全講師の手法に使える、
銘柄選びの考え方です。
なぜ、
出来高急増銘柄が注目なのか、その理由と、
本銘柄を抽出した根拠はこちら。
→ https://youtu.be/xAVWjxMIq4c
売買の際には、ご自身でチャート分析、
ファンダメンタルズ分析を行っていただき、
売買をする際には自己責任にてお願いします。
【1】東京エレクトロン(8035)
株価(終値):59,840
日付:11月30日
売買代金(千円):127,949,000
【2】トヨタ自動車(7203)
株価(終値):2,001
日付:11月30日
売買代金(千円):86,156,500
【3】日立(6501)
株価(終値):6,688
日付:11月30日
売買代金(千円):68,473,660
【4】マネックスG(8698)
株価(終値):931
日付:11月30日
売買代金(千円):65,349,380
【5】三菱UFJフィナンシャルG(8306)
株価(終値):601
日付:11月30日
売買代金(千円):58,061,960
*ランキングは売買代金の
総額に基づく順位を示したものです。
*この銘柄一覧は、
特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
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