金利と株価の関係
こんばんは!
投資の学校事務局の落合です。
本日はあなたの資産にも関係がある
金利と株価の関係についてお話ししたいと思います。
まず金利とは、
預金や貸付に対する利子のことです。
身近なものとして、
住宅ローンなどお金を借りるときにかかる金利ではないでしょうか。
金利が高いと良いのか、
低ければ良いのか、
この判断は立場によって真逆になります。
例えば、
あなたがこれから住宅ローンを組むとなった場合、
お金を支払う側なので、
当然金利は低い方が負担する金額は抑えることができ嬉しいですよね。
ただ一方で、
お金を貸す側になったとすれば、
当然金利が高い方が利息としてより多くの額を受け取ることができます。
基本的に自分はお金を借りる側だから、
金利は低いほうが良い、と思うかもしれませんが、
銀行に預金をしているのであれば、
あなたは銀行にお金を貸している、ということですので
必ずしも金利が低い方が良いということではありません。
そうはいっても、今は金利が低すぎて
預金をしていることで得をしている実感はなかなかできないですけどね^^;
それではそんな金利が
株式投資とどのように関係しているのでしょうか。
企業経営と個人投資家の
2つの観点からみていきましょう。
まず企業経営から見ると、
金利が上がると、企業の借入に対する
支払利息が増え支払額の負担が大きくなります。
支払いが増えると
同時に利益を圧迫し、
事業投資の減少につながります。
そのため、
株価は下がる傾向にあります。
個人投資家の観点からみても、
金利が高くなることで投資よりもリスクの少ない
預貯金をする人が増えていきます。
そのため、株は売る人が続出し
株価が下がるのです。
どちらの視点から見ても
「金利が上がると株価が下がる」
という傾向があるということを頭の隅に入れておくことが大切です。
現在の金利は、
これ以上下げられないぐらい、
とても低いです。
お金を銀行に何年も預けていても、
1回の引き出し手数料で利息がマイナスになってしまうぐらいですよね^^;
そのため、ただ預けるだけではいけない、
お金に働いてお金を生み出してもらう投資に注目が集まっているのです。
このように株価は金利と密な関係になっていますので、
今後金利の動きも注目してみていきましょう。
■ 本日の出来高急増銘柄
※上昇銘柄の推奨などではありません。
※投資の学校の全講師の手法に使える、
銘柄選びの考え方です。
なぜ、
出来高急増銘柄が注目なのか、その理由と、
本銘柄を抽出した根拠はこちら。
→ https://youtu.be/xAVWjxMIq4c
売買の際には、ご自身でチャート分析、
ファンダメンタルズ分析を行っていただき、
売買をする際には自己責任にてお願いします。
【1】ソニーグループ(6758)
株価(終値):12,410
日付:1月19日
売買代金(千円):191,792,200
【2】日本郵船(9101)
株価(終値):8,740
日付:1月19日
売買代金(千円):107,129,800
【3】東京エレクトロン(8035)
株価(終値):61,590
日付:1月19日
売買代金(千円):95,549,730
【4】商船三井(9104)
株価(終値):8,740
日付:1月19日
売買代金(千円):80,588,260
【5】村田製作所(6981)
株価(終値):8,599
日付:1月19日
売買代金(千円):43,955,100
*ランキングは売買代金の
総額に基づく順位を示したものです。
*この銘柄一覧は、
特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
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