さおりん、引退のキッカケ
「投資の学校」浅野敏郎
From 自宅のリビングより
先日、バレーボールの木村沙織(さおりん)選手が、
引退会見を行いました。
私の記憶が正しければ、
彼女の引退はリオ・オリンピックより前から
決まっていたと思いますが、
引退を決意したキッカケについて、
「試合に負けて、『くそ〜』みたいな感じが、
ちょっと薄れてきたかなというのがあったので、
引退というふうにさせていただきました。」
と語っていました。
スポーツ選手は必ずいつか、
引退する運命を背負っていますが、
「体力的に思うようなパフォーマンスができなくなった」
という理由に次いで、さおりんのように、
気力を挙げる選手も少なくありません。
彼女の言葉を借りれば
「くそ~」と表現された気力も実は、
相場に取り組む際に非常に重要なメンタルです。
おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。
朝の通勤電車で、
華やかな和服に袴の女子を頻繁に見かけるようになり、
卒業シーズンであることに気づきます。
晴れ姿のこの瞬間、
せめて雨など降らぬようにと、お祈りしています。
気力の向け方に気を付けよう
以前のブログでも少し触れた記憶がありますが、
相場で上達するには、
ある程度の失敗経験が必要だと思います。
失敗は成功の元
とよく言いますが、
この負けた(失敗した)時の
「くそ~」という気力があって初めて、
◆負けないためには何をすれば良いか?
◆負けないためにはどこを鍛えるべきか?
◆負けてしまったのは自分の何が足りなかったか?
という思考が始まり、
目標が生まれ、
その目標に向かって行動が始まる
ものだと思うのです。
この気力の向け方で一番マズイのは、
熱くなって直ちにリベンジに挑むことです。
敗因も判らないまま、
ただ取引を繰り返すだけでは
根本的な敗因は何も改善されていないので、
無駄に体力(投資の場合は資金力)を
奪われてしまうだけです。
そうならないためには、
負けを素直に受け止める冷静さが必要ですが、
難しいのはそもそも、
売買の判断基準や取引ルール
なるものを持っていなければ
敗因を見出すことすらできません。
ですから投資の学校でも、
自分の取引ルールを持つことの重要性を
訴え続けているのだと思います。
投資には、体力の差はあまり関係ありません。
ですから、
「くそ~」という気力だけは失わないように!
ただし、
取引ルールを持つ前に、
「くそ~」という気力も出ないような大損失だけは
くれぐれも出さないように気を付けてくださいね。
浅野敏郎
<<編集部よりおススメ>>
取引ルールを身に付けるためには
やはりテクニカル的なルールから入るのが
近道だと思います。
しかし、
テクニカル的なルールを身に付けることと
単に売買シグナルを探し求めることとは
基本的な意味が違います。
本質的な意味も解らないまま、
簡単な売買シグナルだけで
簡単に利益が上がるほど、
相場は甘くないと分っていても、
無数にある分析手法の中の、
一体何をどのように学べば良いのか???
そこからもうすでに道を見失っている方も
少なくないでしょう。
どうすれば勉強の仕方がわかるのか??
そのヒントを
是非こちらのページで見つけてみてください。
http://toushi-school.net/page/?page_id=4656
毎日TVが森友づくしな中でさおりんの引退にも気づいていない万尾獅子です”(-“”-)”
さおりんも日々のプラクティスあっての「くそ~」なのでしょうね。
「くそ~」と思えるだけの鍛錬をつまねばと自らを振り返るわたくしなのでした。
(どちらかというと「まだホンキ出してないだけ」の負け惜しみメンタル)
それにしても毎日が雑務で終わっていく(-_-;)
万尾獅子 様、
日々の業務の合間を縫って、
ご多忙な中、いつもコメントを頂き
本当にありがとうございます。
鍛錬を積まない負けから出てくる言葉は、
「あ~あ」とか「まだまだだなあ」とかに
なるのでしょうかね。
いや、ほんとに日々の雑務で忙殺されると、
「いつかはマジメに取り組めるだろう…」
って、何かと先送りになりますね。
少し前なら、予測と違う動きをした相場に対しては
理由がわかるまで、というか、
自分で腑に落ちる根拠が見つかるまで、
いろいろなニュースを嗅ぎまわったものですが、
久しぶりに、「くそ~」と思う相場に出くわしたので
少し追求したくなってきた、今日この頃です。
お花見にはまだ少し早いとは思いますが、
どうぞ、良い週末をお過ごしください!
浅野敏郎
( ^ω^ )19日にはお会いできるかなと思っていたのに残念w
御免なさい、
この3連休は家庭の事情で、随分前から予定がありました…。
実は子供が大学に受かり、スーツ担当が私だったり、
一人暮らしの部屋の視察に付き合ったりしてました。
お会いしたかったですね。
是非、次の機会があれば、お声かけください。
浅野敏郎