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日本株が米国、中国に比べて「弱い」理由

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
昨日は、ラジオに出演したのですが、
皆さん、聴いていただけましたでしょうか?

 
ラジオNIKKEIで毎週月曜日14時30分から
投資の学校さんのコーナーで
「速報!日本株攻略塾」というものがあり、
こちらに矢口新先生と私が隔週で出演しています。

 
日中ということで、リアルタイムで聞けなかった、
という方も沢山いらっしゃると思います。

 
そのような方は、
ラジオをインターネットで無料で聴ける
「ラジコ」というものがあり、

 
そちらで放送終了後のものも聴くことができます。
ぜひ、ご活用ください。

 
【パソコンの方はこちら】
https://bit.ly/2u0wU95

 
【スマートフォンの場合】
お使いのスマートフォンに合わせて
アプリをダウンロードしてください。

▼iPhoneの方はこちらから▼
https://apple.co/2pCgQte

▼アンドロイドの方はこちらから▼
https://bit.ly/1rF2Zgj

 
ということで、今日ブログは、
日本株市場について分析したいと思います。

 

世界的調整を受け日本株も大幅反落、4日続落

 
shisei_man_good

 
出遅れ修正を期待していた日本株ですが、
先行していた米国、中国が高値から調整に入ると、
それら以上の下げとなってしまいました。
日経平均、TOPIXとも週間で2.7%近い下落です。

 
月曜(3月4日)こそ週末の米国株高を受けて
219円高となった日経平均でしたが、
火曜以降は直前の米国が全て下げたのを引き継いで、
いずれもギャップダウンして始まりました。

 
週前半は下げ渋る場面もあったものの、
最終金曜(3/8日)はギャップダウンして
寄り付いてから大引けまでに一段安となり、
430円安と大きく下げました。

 
ちなみに、「ギャップダウン」とは
前日の終値よりも当日の始値が安値で寄り付くことで、
寄り付き前に買い注文を上回る売り注文があると
ギャップダウンとなります。

 
この週の金曜日はメジャーSQだったことで
出来高を増やしていますが、木・金と連続して
商いを増しながら下げたことには注意も必要です。

 
日経平均のチャートは200日線に到達する手前で
十字線(売り買い拮抗を示す)を出し、
以降続落となって最後は大陰線で終わっています。

 
ジリジリとした緩やかな上げ足の後に大きく崩れたことで、
米国にキャッチアップして200日線を超えて行くと
見ていた期待が後退しました。

 
中国株や米国株くらいに上昇していれば、
単なる上昇途上の「プールバック」として
まだ余裕で見ていられるのですが、
上昇転換後の日本株上昇の貯金は少なくなり、
「本格調整」を警戒するところです。

 
日本株が米中と比較して弱い理由は、
やはり消費税増税が景気を押し下げるのではないか
という懸念だと思います。

 
セクター別でもリスクの高いマザーズ指数や
小型株指数がより大きく下げており、
一方、ディフェンシブな東証リート指数、水産・農林、
陸運、情報通信、食料品などが比較的堅調です。
金融、非鉄金属、海運、自動車などの
敏感セクターが大きく下げています。

 
3月は続伸から始まったかと思えば、
先週は4日続落ということで、不安定な動きが続いています。
引き続き、ブログや日々のメールで役立つ情報を配信していきますが、

 
くれぐれも慌てて適当にポジションを取るようなことは
しないでくださいね。

 
利益を上げたい気持ちは分かりますが、
絶対にメンタルで負けてはいけません。
一回一回のトレードに戦略を持って
相場に臨みましょう。

 
それでは、今日も1日頑張りましょう(^^)/

 
-戸松信博

 

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