良いN波動と悪いN波動

浅野敏郎

「投資の学校」浅野敏郎
From 新宿オフィスの編集室より、

 
相場をやっていると、
いつも同じようなことしかやっていない…
という感覚に襲われ、
「自分は進歩しているのだろうか?」
「成長することを忘れたサルではないか?」
と焦燥感に駆られることがあります。

今回のテーマも既に幾度か
形を変えてお伝えしているかも知れないのですが、
同じようなことを繰り返している限り、
お伝えできる中身も乏しい…ということになります。

 
ところで今週は、非常に乱高下したポンドの
特に対円相場について、
私の中で実は大きな転機があったのですが、
それを語るには、
このテーマに触れざるを得なかった、
というわけです。
——————————————-
おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

 
今週は週初から
イギリス総選挙の出口調査結果を材料に、
大規模な仕掛けが入った模様で、
ポンドの対ドル相場は約320ポイント強
対円相場は前週末から約40ポイントの窓
を空けた後、こちらも300ポイント近い急騰を
わずか数分で演じました。

おまけはその後、
海外市場に入ると断続的に売り戻され、
今週一杯をかけて振り出しに戻るといった、
流動性が高くない際に発生しやすい、
典型的な投機相場になりました。

確かに今回の動き、特に上げ相場は急でしたが、
抜けるとしたら上方向に分があることは
12月06日号
の当ブログで書かせていただきましたし、

その後の値動きに対しても、
先週末に公開いたしました
12月13日号
の当コーナーにて、その可能性をお伝えできました。

 
さすがに復路の下落相場をここまで待つことは
私にはできませんでしたが、
短期間の往復でそこそこの結果になりました。
皆様にとりましても、
良いクリスマスプレゼントにして頂けたなら
嬉しい限りです。
——————————————–

相場はトレンド相場でさえ、
上下動を繰り返しながら方向を出してゆく
と、よく言われます。

この点に関しては異論はありませんが、
曲線をぐちゃぐちゃっと無造作に
右肩上がりや右肩下がりに描くのは
例え概念図だとしても少し抵抗感を覚えます。

というのも、私はこの場でも、
①サポートやレジスタンスは越えると逆に機能しやすい
②ある波動に継続性があるとすれば押しや戻しは半値以内
であるべきと、幾度か繰り返してきました。

ですから、深い上下を繰り返す相場が、
長期間続いたことでトレンドがあるように見えても、
そんな相場では収益が積み上がるどころか、
方向が合っていても全敗という結果さえあり得るでしょう。

つまり、
トレンドの定義で、一番ざっくりした表現が
「高値・安値を共に切り上げるか、切り下げるか」
であるとすれば、これに加えてトレンドにも、
「良いトレンドと悪いトレンドがいる」
というのが本日のテーマで言いたかった事です。

 
このことをフラクタルの最小単位とみなせる
N波動で簡易的に良い上昇トレンドを表現すれば、
このように、

①最初の上昇波動で上げた値幅の最大半値で押し目を作り
②最初のレジスタンスとなった高値を越えたことで
 この水準が以後のサポートになり、
③二度目の押し目もこのサポート水準かつ半値以内で
 踏みとどまって直近高値を越えていく

そんな上昇は良いトレンドでしょう。

 
一方このように、

①最初の上昇幅の半値を保てずに押し目を付け
②2度目の上昇で直近高値のレジスタンスを突破するも
③2度目の押し目で再び半値とサポート共に割り込み
④3度目も同様…

こんな上昇は
一見典型的な上昇トレンドのようでも、
実際に取り組んでみると相当な忍耐を強いられ
最初から最後まで保有し続けることは
なかなか難しい、悪いトレンドだと言えそうです。

 
さて、
本年5月以降のポンド円相場は

これはこれで中々強い下落トレンドでした。
しかし9月早々に2番底を付け、
直近高値を越えた反発もなかなか強かったのですが、
ここまでの長期下落を見た後で、
簡単に売り目線を変えられなかったのが実情でした。

ただ、その後の深めの押し目に関して、
確かに直近上昇の半値はやや割り込み、
ダブルボトムのネックラインとなった
前回高値を瞬間わずかに割り込んだものの、
下落が強まることもなく

逆にその直後に再度、急騰した動きをみて、
5月以降の長期下落は転換を達成したと判断し、
以降は上目線で対応して今週初に至っていた、
という訳です。

 
 
浅野敏郎
Merry X’mas!!!

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